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・発汗(ハッカン)
エクリン汗腺から分泌される汗のこと。
汗の成分は99%が水分であり
その他、食塩、尿素、尿酸、乳酸
クレアチン、アミノ酸等が含まれる。
・パントテン酸
糖質・脂質・たんぱく質の代謝や善玉コレステロール・ホルモン
免疫抗体の合成をサポートし、皮膚や粘膜を健康な状態に保つ
水に溶ける水溶性のビタミンのひとつのこと。
・拍打法(ハクダホウ)
手のひらをくぼませて、両手をおわん型にし
空気圧を利用して、ポコポコと皮膚を交互にたたく方法。
・皮丘(ヒキュウ)
皮膚表面の皮溝に囲まれた高い部分のこと。
形は不規則な三角形やひし形で、幅は平均0.2 ~0.6mmです。
・皮溝(ヒコウ)
皮膚表面の大小の細かい溝になっている部分のこと。
深さは約0.2~0.3mm、幅は約0.2mmです。
・表皮(ヒョウヒ)
皮膚の一番外側の組織のことで
上部から角質層、透明層(手のひら、足の裏のみ)
顆粒層、有棘層、基底層の5層から成る。
基底層の細胞分裂によって上に押し上げられて、皮膚表面からはがれおちます。
主にマルピギー細胞と呼ばれるケラチノサイト(ケラチンを作る細胞系列)と
皮膚色素であるメラノサイト(メラニンを作り出す色素細胞)で構成されています。
・皮膚のpH(ヒフノペーハー)
表皮の皮脂膜の水素イオン指数のことで、酸度・アルカリ度を示すものです。
皮脂膜は弱酸性でpH4.5~6.5です。
皮膚表面には殺菌作用があり、アルカリを中和する働き(アルカリ中和能)があります。
・皮下脂肪 (ヒカシボウ)
皮膚の下にある脂肪細胞のこと。
保温や栄養を蓄えるなどの重要な役割を果たしている。
・皮下組織(ヒカソシキ)
真皮の下にある脂肪を含んだ組織の事。
神経や血管、汗腺などもあります。
・皮脂(ヒシ)
皮脂線から分泌される脂分の事。
・必須ミネラル
体内で合成できないため
食物から摂取しなければならないミネラルの事。
ミネラルの大部分は、食品中に含まれており
カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リン、硫黄
塩素、カリウム、クロム、マンガン、鉄、ヨウ素、亜鉛
コバルト、銅、セレン、モリブデンなどがある。
・ビタミン
人体の機能を正常に保つために
必要な有機化合物の事。
水の溶ける性質の水溶性ビタミンと
油脂に溶ける性質の脂溶性ビタミンがあります。
・ビタミンC
コラーゲンの生成を促し
メラニンの生成を抑制します。
抗酸化作用があり
免疫機能を高めます。
皮ふや粘膜、血管の強化に
必要なビタミンで
水に溶ける
水溶性ビタミンのひとつの事。
・ビタミンB1
糖質の代謝
皮膚や粘膜の健康
脳神経系機能維持を
サポートしている
水に溶ける
水溶性ビタミンのひとつの事。
・ビタミンB2
糖質、脂質、たんぱく質の
代謝をサポートしている。
毛細血管の循環促進し
皮膚の新陳代謝を促します。
水に溶ける
水溶性ビタミンのひとつの事。
・ビタミンB6
タンパク、脂質の代謝に必要なビタミンで
皮膚と粘膜、神経機能をサポートする。
水に溶ける
水溶性ビタミンのひとつの事。
・ビタミンB12
血液の形成
神経細胞の機能をサポートする。
水に溶ける
水溶性ビタミンのひとつの事。
・ビオチン
糖質、脂質、アミノ酸の
代謝をサポートする
皮膚や粘膜、爪や髪を
健康な状態に保つ
水に溶ける
水溶性ビタミンのひとつの事。
・ビタミンA
目に作用し、視覚を維持する
皮膚や粘膜の健康をサポートする
身体の寒さに対する抵抗力を
強める働きのある
油脂に溶ける
脂溶性ビタミンのひとつの事。
ビタミンAの1日あたりの推奨量は(14歳以上で)
700〜900㎍(マイクログラム)(mcg)です。
(目安量)
・牛レバー :100g(1人前)約3/4人前(825㎍)
・バター :200g(1箱)約3/4箱(780㎍)
・卵(M) :4.5個(702㎍)
・ニンジン :150g(1本)(720㎍)
・うなぎ :50g(1串の半分)(750㎍)
・モロヘイヤ :100g(1束):(840㎍)
・ほうれん草 :270g(1束):3/4束(708㎍)
・ビタミンD
紫外線により、皮膚表面で
皮脂成分から
生成することができる。
カルシウムとリンの吸収を促進し
骨の形成と成長をサポート
遺伝子の働きを調節
免疫力をアップする
油脂に溶ける
脂溶性ビタミンのひとつの事。
・ビタミンK
血液の凝固や
骨の形成をサポートする。
油脂に溶ける
脂溶性ビタミンのひとつの事。
・ビタミンE
血液の循環をよくする
ホルモンバランスを整える
自律神経を整える
老化を防ぐ抗酸化作用のある
油脂に溶ける
脂溶性ビタミンのひとつの事。
・PA(ピーエー)
Protection
Grade of UV-A
プロテクション
グレードオブ
ユーブイエー)の略
UVA(紫外線A波)を
防ぐ効果を表す目安の事で
4段階の「+」の数で表される
「PA+」「PA++」
「PA+++」「PA++++」
+の数が多いほど
効果が高いことを
表している。
・BMI(ビーエムアイ)
Body Mass Index
(ボディマスインデックス)
国際的に用いられている
肥満度を表す指数の事です。
BMI=
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
で計算することができる。
18.5以上25未満が標準です。
例)身長150㎝・体重50kgの場合
50÷1.5÷1.5=22.2(標準)
・ヒアルロン酸
皮膚や関節液などにあり水分を保持しています。
皮膚の弾力性・柔軟性・うるおいを維持したり
関節の動きをなめらかにし
衝撃をやわらげるクッションの役割などがありますが
年齢と共に減少します。
・必須ミネラル
生命活動を維持するうえで必要なミネラルのこと。
体内では合成することができないため
食物や飲み物から摂取する必要があります。
ナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン
鉄、銅、亜鉛、セレン、ヨウ素、モリブデンの13種類。
・副交感神経
寝ている時やリラックスしている時に働く神経の事。
交感神経と副交感神経には
反対の作用があり、相反する作用が
釣り合うことにより
内臓機能やその他のバランスが保たれている。
・不随意筋(フズイイキン)
自律神経の支配を受けている為
自分の意思で動かすことのできない筋肉
内臓(食道、胃、腸、血管)などにある平滑筋と
心臓にある心筋の事。
・ファシア
組織や器官を繋ぎ支え
知覚することのできる
繊維構成体といわれている。
全身を覆い包む
線維性の
立体網目状組織の事で
筋肉、内臓(臓器)
脂肪、骨、血管も
ファシアで覆われている。
動き、働きをなめらかにする
保護する
位置を整えるなどの
働きがあるといわれています。
・ファスティング
断食の事。
・平滑筋(ヘイカツキン)
内臓や血管壁についている筋肉の事。
胃や腸を動かし、血管を伸縮させたりする為
内臓筋と呼ばれることもある。